記銘、想起の計算式


記銘の計算式は、
Mij←Mij+Xi*Xj (j=1~n、i=1~n、nは細胞の数)で

変数Mijと言う入れ物の中に式Mij+Xi*Xjの計算結果が入るということですが、
これは変数Mijの中にXi*Xjの結果がどんどん足し込まれて行く、
つまり、細胞間の結合は強まることを意味します。
Xi*Xjは積で片方が1で片方が-1なら逆に引かれる、
つまり、細胞間の結合は弱められることを意味します。

計算結果を自分自身にフィードバックするということでもあり、
人工知能が自分で考える可能性を秘めているとも言えます。

M←M+Xという「足し込み」の計算式はプログラム言語BASICをはじめとする、
さまざまな3次元プログラムでは知られるところだと思いますが、
これを表計算ソフトのコマンドで実行しようとすると循環参照と言うエラーになります。

想起の計算式は、
想起入力をX(成分に0があってもよい)として、それに対する出力Yは
Yi←Yi+Mij*Xj (j=1~n、i=1~n、nは細胞の数)

Yiの値が正か負かを判定して1か0か-1となります。
表計算コマンドではSIGN関数で値を出す事になります。
見ての通り、掛け算と足し算だけの式で
Mijは記銘されたアソシアトロン本体になります。





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